楽勝!英会話上達

−英語を話そう−

話すのも大事

【話すのも大事】

とにかく英会話マスターのコツは、「実践あるのみ」です。

家でも、誰も相手にしてくれなくても、日常会話を自分だけ英語で
ぶつぶつ言ってみるっていうのもアリです。

理想的なのは、近所にネイティブスピーカーが住んでいて、
お友達になることですね。

とは言っても、そんなに都合よく自分の家のそばにアメリカ人や
イギリス人が住んでるはずもなく、

たとえ住んでいたとしてもお友達になれないかもしれないし、
変な人かもしれないし。

道を歩いている外国人に誰かれかまわず話しかけるわけにも
いかないし、「どうやってネイティブスピーカーと会話の練習を
しろっていうんだ!」って思いますよね。

私も同じです。家の隣近所は日本人ばかりです。
ですから、たまに一人で「ブツブツ」言ってます、英語で。

それから、家族を相手に英語でしゃべりまくるのもOKです。
その際、家族が英語ができなくても、けげんな顔をされても
全く問題ないです。

一人でブツブツしゃべるより、誰かに向かってしゃべるほうが
格段に実力がつきます。(私の経験上)

「英会話ができないのに、ブツブツ言えるはずもないじゃないか!」
って思うかもしれませんが、自分の知っている単語は必ずあるはず。

最初は単語をならべるだけでもいいんです。
勉強していくうちに、さっき覚えたフレーズを口に出して言えるように
なりますし、昨日読んだ英文が口をついて出てくるようになります。

 

【道案内の英語って・・・】

英会話の本に必ず出てくるのが、この「道案内の英語」

「駅までどう行ったらいいんですか?」みたいなの。
あるいは、「郵便局はどこですか?」みたいなの。

その答えが「2ブロック行ったところを右に曲がって・・・」みたいなの。

こういう会話は、ざっと読むだけで、真剣に暗唱したりしなくていいです。
だってね、日本で外国人に道を尋ねられることって、今までに何回あります?

京都とか、浅草とか、外国人の観光客がウジャウジャいる所は別ですよ。
そうじゃなくて、私たちがふつう生活している、そのへんの道。
そんな所で、外国人から英語で道を尋ねられることって、めったにないです。

もしかしたら、一生に一度もないかも。

でもね、初級英会話の本(特に、ちょっと古い本)では、必ず本の最初の
部分で、なぜか「道案内の英語」でページを割かれています。(不思議)

このページが出てきたら、自分が海外旅行に行くときに、
初めて暗記してください。今度は自分が道を尋ねる立場になるわけですから。

「自分がその立場にならない」と、いくら読んでも頭に入りませんけれど、
海外旅行に行くとなったら、真剣さが違いますからね。

 

【HeとかSheにつくS】

全く英語ができない初心者から、
「少し英語が口をついて出てくるようになったな」という段階にあがる時・・・

それってどんな時でしょう。

いろいろな場合が考えられますが、
まずは「三単現のsが自然に出てくるとき」でしょうか。

つまり、「三人称、単数、現在」の「s」。

He likes music. というときの、「s」。

これって、中学の英語の授業でさんざんやったことですが、
実際に自然に口をついて出てくるかと言えば、
なかなか出てこないんです。

これが、自然に「s」をつける文章で、自分でも意識せずに
使い分けができるよになれば、

まずは英会話ができてきたなあ、と自信を持って良いと思います。

簡単なことですが、なかなか難しいです。