楽勝!英会話上達

−おすすめの本・辞書−

洋書

【洋書】

まずは、自分の興味のない洋書を読むのだけはやめましょう。

つまり、興味もないのにアルビン・トフラーやアガサ・クリスティーを読むのはやめましょう、

てことです。

男性でよく言われるのは、「ポルノ小説を読むと英語力がつく」ということ。

まあ、これは本当でしょう。「次に何が書いてあるのか」興味津々でしょうからね。

「どんなポルノ小説があるのか紹介してくれ」って?

え・・・私、わかりません。わかったらこの欄でご紹介します。

手っ取り早いのは、自分の見た洋画のペーパーバックですね。

一度見ていますからストーリーはわかりますし、好きな映画の洋書なら、

どんどん読み進めます。読みながら画像が頭に浮かびますしね。

私は「Back to the Future」のシリーズをよく読んでいました。

簡単な英語なんですけど、知らない口語がたくさん出てきて、

「口語辞典」「スラング辞典」は欠かせませんでしたね。

 

【私のおすすめ洋書】

私は個人的に、「シドニー・シェルダン(Sydney Sheldon)」
の小説が大好きです。難解な表現はほとんど出てきませんし、
ストーリーがハラハラドキドキでどんどん読み進めることができます。

「ゲームの達人(Master of the Game)」などはオススメですね。

日本の小説は「草食」、
アメリカ(ヨーロッパも)の小説は「肉食」

というのが、私のイメージです。

つまり、日本の小説を読んでいると「ほうれん草のごま和え」
を食べているような感じだとすると、

シドニー・シェルダンの小説は、さしずめ
「分厚いステーキ」を食べている感じですね。

どちらも好きですが!

さて、あなたが洋書を読むとして、

自分にあった洋書のレベルがわからないときは、
本屋さんの洋書コーナーでペーパーバックを1冊手にとって、
とりあえず1ページどのページでもいいのでザッと読んでみます。

このとき、1ページにわからない単語が10個以上あるとか、
あるいは文章の意味がまったく分からない、というときは
その洋書はレベルが高いということになるでしょう。

わからない単語が多すぎると、内容もわかりませんし、
そうなると洋書を読むのが苦痛になってきます。

楽しんで読むためには、自分にあったレベルの洋書を
探すのが一番です。

 

The Simple Plan (Scott Smith)

この本は、映画にもなり、日本でも公開されました。
日本であまり話題にならなかったので、
覚えていらっしゃらない人がほとんどでしょう。

実は、この本がアメリカで発売されたときは、
サスペンス小説の第一人者スティーブン・キングから
「この年一番のサスペンス小説!」と絶賛され、
大反響をまきおこしました。

私は映画も観ましたが、やっぱり小説にはかないません。

ふつうの人間が「犯罪者」となってしまった悲劇。
読み始めると止まりません。

そうそう、「読み始めると止まらない」本のことを、
「page-turner」って言います。