楽勝!英会話上達

−英語を生かした仕事−

ガイド

ガイドは「通訳ガイド」とも言われ、
国家試験があります。

ちなみに、通訳ガイドの試験は、
英検1級よりも難しいとされています。

英語そのものの試験のほかに、
一般常識の試験があります。

日本の地理や歴史など、日本についての試験です。
これが難関なんですよ。

通訳ガイドに受かるための専門学校もあるほどです。

通訳ガイドの仕事は、日本に来た外国からの観光客に付き添い、
主に観光や文化の案内をする仕事です。

ですので、通訳ガイドに向いているのは、社交性に富み、
頭の回転が早く、サービス精神が旺盛で、体力的にも
精神的にも健康な人ですね。

英語に堪能なのはもちろんですが、日本の地理や文化、
政治、経済、歴史の知識も豊富でなければなりません。

新聞、テレビ、インターネットなどで、常に新しい情報を
インプットしておくことも大切です。

さらに、観光客を飽きさせないようにすることも
プロの仕事です。英語のジョークぐらい言えるように
なればいいですね。(ジョーク集も役立ちます。)

また、外国人旅行者の中には、日本人よりも「日本通」の人が
いらっしゃいます。そんな人は、ふつうの観光案内では物足りない
ですので、細かい歴史の事象や、神社仏閣の建築様式などに
関して鋭い質問を浴びせかけます。

そんな質問に対して"I don't know."ばかりでは恥ずかしいので、
はじめて案内するような場所は、できればあらかじめ一度見学
しておくとか、最低でもパンフレットやネットで必死に調べて
おき、どんな質問がきても答えられるようにしておきたいものですね。

 

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添乗員について

添乗員の仕事は、国家試験はありません。

各旅行会社に専属で働いたり、フリーで働いたり、
働き方はいろいろです。

「人の世話をするのが好き」な人には向いているでしょうね。