【通訳の練習法 シャドーイング】 私は何年も通訳学校に通いましたが、 まずは「シャドーイング」です。 聞き取った英語をテキストを見ないようにして、 横領をつかむために、まず、日本語で練習してみるのもよいでしょう。 英語でシャドーイングするときには、わからない箇所は シャドーイングすることで、耳と口を鍛え、 自分の声を聞きながら、人の話も聞くっていう訓練になるんですが、 テープやCDの内容は、まずは簡単なものから。 最初は、聞いたそばからどんどん真似していけばいいんですが、 次は、2単語。次は、3単語。 プロの通訳者でも、7,8単語遅らせるのが精一杯かも。 まあ、私たちはプロの通訳をめざすわけではないので(目指してもいいですが)、
【どんなものを聞けばよいか】 最近は、本屋さんにも「シャドーイングで英会話」なる本が何冊か もちろん、そのようなCD付きの参考書で勉強するのもいいでしょう。 そのほか、どんなCD(あるいはテープ)で練習すればよいのかは、 英語は超初心者、ほとんど聞き取れない、というのであれば、 初心者向きの教材は、話すスピードも比較的ゆっくりで、 最初からネイティブスピーカーが自然に話すスピードのものを まずは、無理のないところから始めてみてください。
【リピーティング】 リピートとは、「後に続いて言う」ことですが、 具体的には、スクリプトを見ながら音声を聴き、その音声に 自分の声がじゃまで聴きにくくなるので、ヘッドフォンを使います。 発音に注意してその通りにまねして読みます。英語では発音と共に 単語と単語がつながって発音されることを「リエゾン」と ネイティブのスピードについていきながらオーバーラッピング
【リピーティングの効果】 私が学生時代、英語の教授から聞いたことです。 なぜそんなにうまく話せるのか? たまに行われる「教授会」という会議があるのすが、 つまらない会議の時、そのアメリカ人の教授は、 ですから、彼の口元は常にパクパクと動いていたそうです。 彼の日本語の上達の秘訣は、「つまらない教授会」での口パクにあったんですね。 |