楽勝!英会話上達

−おすすめの本・辞書−

雑誌

【雑誌】

日本では、TIME Newsweekが2大有名洋雑誌ですが、
実は、このふたつの雑誌はアメリカであまり読まれていません。

どちらも「知的レベル」がかなり高い人たちが読むものです。

特にTIMEは文章に凝りすぎていて、難解なのが有名なほどです。

アメリカで一般的に読まれているのは、

「US News & World Report」です。
この雑誌は読みやすく、生の英語に触れるという意味でもオススメです。

 

【英字新聞】

雑誌ではないんですが、英字新聞を読みたいな、と思っている人は
いませんか?

まさか、いきなり「New York Times」とはいかないでしょうが、
よくやってしまうのが、いきなり「Japan Times」を購読申し込み
してしまうパターン。

これは、やめたほうがいいです。

最初はいいんですが、1週間ともちません。
(私が実証済みです。)

毎日結構な量の記事が届きますからね、
1面を読みきるだけでも大変です。

Japan Timesを買う人の多くは、月曜日の「Classified Ads」、
つまり、求人広告が読みたくて買うんです。何ページも求人情報が
載っています。

英語を使って仕事をしたい人のバイブルみたいなものですね、
月曜日の「Japan Times」は。

「Mainichi Weekly(毎日ウィークリー)」なんかはオススメです。
「辞書なしで読める週間英字紙)」というだけあって、
日本語の注釈も丁寧ですし、ネイティブがきちんと書いてあるので
自然な英語に触れられます。

「週間ST」もいいですね。(以前はStudent Timesって言ってました。)
学生向きだからといって、バカにできないです、この週間英字新聞。
(こちらは朝日新聞発行です。)
通訳の教室でも、先生が勧めていました。「こういう英字新聞を
大事に読みなさい。自分の知らないことが、結構書いてありますよ。」と。

毎日新聞をとっている人は「Mainichi Weekly」(1部240円)、
朝日新聞をとっている人は「Student Times」(1部290円)から始めてみては
いかがでしょうか。

そして、たまには駅の売店で「Japan Times」でも買ってみてください。

 

【ネットもいいけど雑誌もね!】

インターネットは英語の宝庫ですね。

実は、TimeもNewsweekも、そしてBusiness Weekも、
ネットで最新号を読むことができます。

これでいったい、誰が紙の媒体をわざわざ購読するんだろうか、
と思うほどです。(いえ、私は購読していますが・・・)

紙の媒体は、手軽に持ち運びできるのがいいですね。
ipodと同じく、軽いので出かけるときは気軽にバッグの中に
入れておくことができます。

ネットで入手しても、わざわざプリントアウトするのは面倒だわ、
という人には(それは私です)、購読もオススメですね。

それにしても、アメリカの雑誌は値引きがすごいですね。
日本の雑誌は高すぎますね。年間購読一括払いでも、せいぜい
「送料が無料になります」とか「1冊分おトクです」ぐらいでしょう。

紙の質は悪くてもいいから、もっと安くならないものかと思います。

Business Weekなんか、1冊1ドルもしないんですよ。(安すぎです)